こちらも昨日の投稿と同様、昨年の内容となりますが、2019年度「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」に採択されました。
研究プロジェクト名は、「高出力(数百kW以上)と高密度を同時達成する磁気回路または磁石配列や冷却システムを高度化する航空機向け常電導大型電気モーター技術開発」です。
詳細は下記に記載されております。(PDFファイルが開きます)
https://www.nedo.go.jp/content/100895623.pdf
航空機分野のTier1メーカであるシンフォニアテクノロジー様との共同開発となります。
こちらは、昨日の愛知県での取り組みとは異なり、ハイブリッド航空機ではなく、完全な電動航空機のコア技術開発となります。
多方面から、航空機の電動化技術に関わり、今後、本分野にて業界を牽引できるよう、研鑽を積んで参ります。
今日の写真は、昨日の投稿で紹介した知の拠点あいち重点研究プロジェクトIII期の採択にオプション(?)で付いてくる、知の拠点あいち内部に用意された研究室。
研究室入り口。
入り口にはプロジェクトの概要が掲示されています。
そして、中は、広い!
何より、冷蔵庫や電子レンジが完備されているサポートまで!
すっかりこの研究室を気に入った本研究室の重松卓越研究員は、週に1回はこっちに通われることを決めた様子。
(写真真ん中が重松卓越研究員)
実質的に、ご活用頂けるご様子で、ありがたいです。
愛知県様のサポートに乗っかって、是非、良い成果を出していきましょう!
※ 現在、研究室研究員を募集しております。
・パワエレ関連でご自身のやりたいことができます
・今のご勤務先からの「出向」というワークスタイルをとることができます
・年俸500万円〜700万円以上
本研究室関連企業様へのステップアップにも、このポストを使って頂ければ。
ご相談等、メールにてお待ちしております!
【活動のご紹介】
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■研究室紹介動画
- 「自動車用48V電源システム 欧州勢の思惑と日本企業が目指すべき技術開発の方向性」、サイエンス&テクノロジー
※アマゾンサイトはこちら
※書籍紹介ページはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/48v.html>
48V電源システムに関する現状の市場動向と技術動向を融合させて、欧州の戦略を読み取り、次世代に要求される技術を掲示する、日本初の書籍です。
- 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
※アマゾンサイトはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html>
※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html>
※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。
■研究室へのアクセス
新研究棟への道案内は、こちらの投稿を参考にされてください。
本山駅からタクシーで「東山公園テニスセンター」前のミニストップというコンビニを目指して、C-TECsの裏手に来られた方が、暑い中、歩かれる距離が短くて良いかと思います。
本山駅のタクシー乗り場にタクシーが居ない場合は「つばめタクシー(052-203-1212)」にて呼ばれれば直ぐに来るはずです。
■出版物
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■講演予定
- 1月31日:自動車技術会中部支部技術交流会「電動車時代におけるパワーデバイス研究開発の方向性」、自動車技術会中部支部様主催
※CASE時代のパワーエレクトロニクスのあり方を掲示していきます
紹介ページ<http://nagoyapelab.blogspot.com/2019/09/blog-post_17.html> - 2月5日:第2回EV関連技術情報発信セミナー「CASE到来を見据えたビジネス戦略と技術動向」、岡山県産業振興財団様主催
※新時代におけるパワーエレクトロニクスのあるべき姿を掲示致します
紹介ページ<http://nagoyapelab.blogspot.com/2019/12/ev.html>
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