2020年1月1日水曜日
謹賀新年、2019
あけましておめでとうございます。
いやぁ、そろそろ、パワエレ分野も終焉を迎えるのか?と感じた2019年でした。
色々な自動車やパワエレ装置を分解しても、感度の高い雑誌等への執筆を通じても、痛感しました。
すでに、システムとしてのパワーエレクトロニクス分野は、他アジア地区の低コスト戦略、並びに北米の新規性提案に後塵を拝していると。
ですが、同じく2019年、パワーエレクトロニクス分野とは異なる、様々な材料メーカー、シミュレーションメーカー、計測器メーカーの皆様方と議論を進めて、まだ、日本のパワーエレクトロニクス分野ができることがある!という確信を得るに至りました。
我々、名古屋大学パワーエレクトロニクス研究室は、研究組織でありながら、教育組織でもあります。
従って、次世代の人材を育て、本分野へ送り出します。
その分野が、将来の荒野であることは、我々の責務として、なんとしても避けなければなりません。
パワーエレクトロニクスは、私が生まれた1973年にウィリアム・ニューウェルが提唱した学際分野です。
そこから46年。
そして、今年を起点に、もう50年、100年と、発展できる未来を描けるよう、尽力して参ります。
今後とも、名古屋大学パワーエレクトロニクス研究室を、よろしくお願い申し上げます。
#今年は喪中なので、年賀状が出せませんでした。
#ですので、お正月らしい餅つき動画にて、新春の雰囲気を楽しんでください。
今年も、皆様にとって、良い年でありますように!
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