第7回となる名古屋パワエレ塾を下記のサイトの通り開催致します。
http://www.gan-conso.jp/news/detail.html?id=54
今回はGaN研究コンソーシアムとの共催となります。
ですので、研究会という形で半日を使って開催致します。
内容は下記です。
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- SiC パワーモジュールの解析モデルとこれを使った高速スイッチングの詳細解析
佐藤 伸二 氏 (産業技術総合研究所 ) - (仮題) シミュレーション技術動向 --電力変換器モデリング---
増澤 高志 氏 (株式会社デンソー) - パワー半導体におけるモデル化と次世代半導体モジュールの実装技術
岩城 聡明 氏 (LG Japan Lab株式会社) - スイッチング特性を高精度に模擬できるパワーデバイスモデリング技術
黒田 尚孝 氏 (ローム株式会社)
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テーマは、「パワーエレクトロニクス・モデリング技術最新動向」です。
これから急激に就業人口が減る我が国は、ものづくりの視点を転換する必要があると考えています。
すなわち、モノは海外に作らせて、それでも、ものづくりの”技術”は日本国内に確保する、という新しい考え方にシフトする必要があります。
そのキーワードが、「モデリング技術」です。
様々な高いレベルの要素技術、材料技術をお持ちの企業様が、国内には居られます。
しかし、そういった皆様が、次世代の電動化の技術潮流にどの様に乗っていけば良いか、攻めあぐねている状況を各方面よりお伺いしています。
そういったパワーエレクトロニクス分野以外の皆様が、どの様にパワーエレクトロニクス分野に参入していけば良いか、の足がかりとして、この研究会を用意致しました。
詳細については、是非、本研究会に足をお運び下さいませ。
いつものパワエレカフェは、研究会後に行います。
企業展示等、歓迎致しますので、お気軽にご相談下さいませ。
今日の写真は、毎週通っている極真会館名古屋中央支部での初稽古後の集合写真です。
ちなみに、上記の第7回名古屋パワエレ塾後にも、稽古参加予定ですので、入門ご希望の方は、夜もご一緒に、是非!(笑)
【講演・出版物のご紹介】
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■出版物
- 「自動車用48V電源システム 欧州勢の思惑と日本企業が目指すべき技術開発の方向性」、サイエンス&テクノロジー
※アマゾンサイトはこちら
※書籍紹介ページはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/48v.html>
48V電源システムに関する現状の市場動向と技術動向を融合させて、欧州の戦略を読み取り、次世代に要求される技術を掲示する、日本初の書籍です。
- 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
※アマゾンサイトはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html>
※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html>
※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。
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■講演予定
- 1月24日:「車載用バッテリー充電器(OBC)の最新技術動向とSiC/GaNパワー半導体の応用事例」、TH企画セミナーセンター様主催
※これから大きな市場が拡大するPHV用バッテリ充電器に関する技術動向セミナーです。
紹介ページ<http://nagoyapelab.blogspot.jp/2017/12/124.html> - 1月30日:「先進パワー半導体に適したパワーエレクトロニクス回路技術」、応用物理学会 先進パワー半導体分科会第10回研究会主催
※応用物理学会のパワー半導体実装に関する講演会です。
紹介ページ<http://nagoyapelab.blogspot.kr/2017/11/blog-post_29.html>
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