この11月から、学部3年生の2名が本研究室にインターン生として週に2日程度、通って来られています。
左が渋谷君、右が青木君。
二人とも、岐阜出身。
二人には、12月中にPWM発生回路とゲート駆動回路を設計して自作し、Nゲージを昇圧チョッパ回路で動かせ!と指令を出したら、高専出身の渋谷君は、ゲート駆動ICも使わず、MOS-FETドライバを自作設計。
アッという間に、PWM指令でゲートを駆動することに成功しました。
青木君も、パワエレについてほとんど知らずに入ったにも関わらず、スイッチング周波数設計を直ぐに理解して、もの凄いスピードで解析を進めています。
彼らは、次はパワー回路を作成することになっていますが、次回のパワエレ塾では、彼らの作った昇圧チョッパがNゲージを駆動できるかどうかを、お披露目しようかと思案中。
もちろん、まだ彼らにはこの件については何も言っていません。(笑)
次回パワエレ塾、請うご期待!
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※ パワー半導体のモジュールとそのの応用、もしくはパワエレ全般、シミュレータモデル構築、シミュレーション自体の構築等に御興味を持って、本研究室の国プロ関係等の研究員に御興味があられる方は、是非、ご連絡下さいませ。
本研究室は今後、航空機の電動化に関して日本産業界を牽引して参ります。
一緒に空、飛びましょう!(笑)
m.yamamoto@imass.nagoya-u.ac.jp
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