11月14日にS&T出版様の主催の車載用バッテリー充電器に関するセミナーで、講演をさせて頂きます。
講演題目は「車載用バッテリー充電器(OBC)の最新技術動向とSiC/GaNパワー半導体の応用事例」です。
プログラム等の詳細は下記に記載されています。
https://stbook-s.com/seminar/st171114
今後劇的に増えていくPHEV(プラグイン・ハイブリッド車)に必ず搭載されるバッテリー充電器に対する要求と、外部給電の新しい手法であるワイヤレス給電の最前線について紹介していきます。
また、パワーエレクトロニクス分野では最高峰の国際会議であるIEEE ECCE 2017におけるOBCとワイヤレス給電に関するレポートも紹介していきます。
何より、皆様にとってはどうか分かりませんが、私にとっては誠に有難い名古屋開催です。(笑)
是非、ご参加下さいませ!
今日の写真。
先に紹介したIEEE ECCE 2017に参加した学生の中の、修士学生達です。
修士2年が1名、残りはまだ修士1年です。
彼等は私の移籍に際し、島根大学に残りましたが、今でも研究関係で名古屋大学をサポートしてくれています。
何よりも、今の名大パワエレ研があるのは、彼等を含めた島根大学メンバーのお陰です。
そして、教員も居ない状況で独自に研究を遂行しており、独自に各国際会議を渡り歩き、百戦錬磨状態になっています。
名古屋大学のドクターコースへ勧誘していますが、これだけの実力者に育ったので、皆、簡単に良いところへサクッと就職してしまいそうな雰囲気。
・・・皆さん、学会等で彼等を見かけたら、ドクターコースへの勧誘をよろしくお願いします!(笑)
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※ パワー半導体のモジュールとそのの応用、もしくはパワエレ全般、シミュレータモデル構築、シミュレーション自体の構築等に御興味を持って、本研究室の国プロ関係等の研究員に御興味があられる方は、是非、ご連絡下さいませ。
本研究室は今後、航空機の電動化に関して日本産業界を牽引して参ります。
一緒に空、飛びましょう!(笑)
m.yamamoto@imass.nagoya-u.ac.jp
また、ベンチャー立ち上げの支援や指導、社会人ドクター等も募集しております。
ご興味がおありでしたら、お気軽にご連絡下さいませ。
【講演・出版物のご紹介】
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■出版物
- 「自動車用48V電源システム 欧州勢の思惑と日本企業が目指すべき技術開発の方向性」、サイエンス&テクノロジー
※アマゾンサイトはこちら
※書籍紹介ページはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2016/07/48v.html>
48V電源システムに関する現状の市場動向と技術動向を融合させて、欧州の戦略を読み取り、次世代に要求される技術を掲示する、日本初の書籍です。
- 「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法 ~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~ (設計技術シリーズ)」、科学情報出版
※アマゾンサイトはこちら
紹介ページ<http://masayamamoto.blogspot.jp/2014/11/blog-post_12.html>
※好評で売れているみたいですので(電気工学部門でランキングが4位でした!感謝です!)、アマゾンの在庫が無くなった場合、このサイトからも購入可能です<http://www.it-book.co.jp/books/017.html>
※何度かアマゾンでは売り切れていたそうで、申し訳ございません。
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■講演予定
- 11月10日:「次世代自動車の電動化における最新EMC対策技術とそれらに対する欧州と日本の自動車関連メーカの戦略の違い」、電子情報通信学会 環境電磁工学研究専門委員会様主催
※車載用電力変換器のノイズ問題とその解決法について紹介します。
紹介ページ<http://nagoyapelab.blogspot.jp/2017/10/emc.html> - 11月14日:「車載用バッテリー充電器(OBC)の最新技術動向とSiC/GaNパワー半導体の応用事例」、S&T出版様主催
※OBCからワイヤレス給電の最前線までお話していきます。
紹介ページ<http://nagoyapelab.blogspot.jp/2017/11/1114.html>
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